こんばんは、8・7BAKE SHOPです。

近年、スーパーや百貨店にいくと何種類ものスパイスやハーブを見かけます。
以前は専門店や製菓材料店に行かないと手に入らなかった食材が簡単に手に入るようになり非常に嬉しい反面、種類が多すぎて何を基準に選んでいいのかと迷ってしまうことも多々ありますよね。
スパイスは加熱することで香りがより強くなる種類が多く存在します。そのため焼菓子や料理との相性がよく、他の素材を引き立てるアクセントとして数多く使用されています。
本日はそんなたくさんのスパイス・ハーブの中から、当店のお菓子でも多く使用している素材について、いくつかご紹介していきたいと思います。



シナモン
特徴:温かみのある甘い香り
効能:消化促進、血糖値調整、抗菌・抗酸化作用など

言わずと知れた王道スパイス。お菓子に使われるスパイスとして一番にシナモンを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。特に林檎などのフルーツやチョコレートとの相性が抜群で、お菓子はもちろん多くの飲料や料理にも使用されています。
シナモンは世界最古のスパイスともいわれており、古代エジプトではミイラの防腐剤としても使用されていたそうです…!

クローブ
特徴:バニラのような甘さとツンとした刺激的な香り
効能:鎮痛、抗菌、消臭効果など
クローブは種や葉ではなく、開花前の花のつぼみを乾燥させたスパイスです。日本では丁子(ちょうじ)とも呼ばれています。非常に高い抗菌作用があったため、古来漢方薬や防腐剤として重宝され、現代でも料理や飲料をはじめ、香水や芳香剤、口腔ケアアイテムにまで幅広く使用されています。
ヨーロッパではオレンジなどにクローブを刺した“クリスマスポマンダー”という飾りが親しまれており、天然のアロマおよび幸運のお守りとして人気です。

フェンネルシード
特徴:甘く爽やかな香り
効能:消化促進、消臭、デトックス効果

名前だけだとなじみが薄いかもしれませんが、様々な料理やハーブティーに使用されています。魚料理との相性が非常によく、料理の臭み消しとして使用されることも多いです。
フェンネルシードを焼菓子に入れると甘い香りと少しのほろ苦さがアクセントとなり、風味を引き立ててくれます。シード状のままで使用すると、粒々とした食感も楽しめる食材です。
インドでは食後にフェンネルシードを口臭予防と口直しアイテムとしてそのまま食べる文化があるそうです。少し苦そうですね。

ローズマリー
特徴:松のような爽やかでウッディな香り、やや苦みも
効能:抗酸化作用、抗菌、リラックス効果

料理やアロマ、美容など幅広く親しまれているハーブ。チキンやポテトを焼くときに添えておくだけで一気に高級感のある味わいになります。防虫効果もあるそうで、庭やベランダで鉢植えとして育てる方も多いとか。焼菓子に入れると甘さに深みが加わり、後味は爽やかな香りになります。ナッツやベリー、レモンとの相性も抜群!

カルダモン
特徴:フローラルで爽やかな香り
効能:消化促進、血行促進、抗炎症作用
シナモンと並んで「スパイスの女王」とも呼ばれる代表的なスパイスの一種柑橘やユーカリのような清涼感とほんのり甘い香味が特徴です。カルダモンはカレーやチャイなどのイメージが強いスパイスですが、中近東だけではなく北欧でも伝統的な食材として使用されています。
焼菓子に加えることでバターや砂糖のバターや砂糖の甘みに爽やかな香りが重なり、風味に奥行きを与えてくれます。

ピンクペッパー
特徴:甘く華やかな香り、軽いスパイシーさ
効能:抗酸化作用、消化促進、血行促進
胡椒というと知らない人はいないほど広く親しまれているスパイスかと思います。しかし、ピンクペッパーと黒胡椒は実は全くの別物!形が似ていたため同じペッパーと呼ばれているそうです。
ピンクペッパーは見た目にも鮮やかな赤色で、黒胡椒のような辛さはほとんどなく、口に入れると軽い刺激とほのかに甘く、フローラルで柑橘のような香りが広がります。
8・7BAKE SHOPではチョコクッキーの中にピンクペッパーを入れています。甘さの中にフローラルな余韻とほんの少しの刺激が加わり、見た目にも味わいにも意外性と深みを与えてくれています。

以上6種類ご紹介させていただきました。少しでもスパイスを身近な存在と感じて頂けたでしょうか。
スパイスやハーブは古くから生活に根付き、体の調子を整える素材として重宝されてきました。もしかすると、8・7BAKE SHOPのお菓子を食べることで皆様の心だけでなく身体も少しずつ元気になっているかもしれません。気のせいかもしれません。

当店のお菓子には今回ご紹介したもの以外にもたくさんの素材を使用しています。
ほかのスパイスについても、いつかまた機会があればご紹介していきたいと思います。

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